1947-11-07 第1回国会 衆議院 文化委員会 第12号
しかし商工省所管當時におきましては、出版物は日本出版協會に代行を命じてありました。新聞の方におきましては、新聞協會と協力してやつておつた。ただいま殘りました商工省の所管事項といたしましては、生産監督、安定本部におきまして大わくの決定、その決定に基いて割當官廰である事務局がこれを委員會にかけて實施するということになつております。
しかし商工省所管當時におきましては、出版物は日本出版協會に代行を命じてありました。新聞の方におきましては、新聞協會と協力してやつておつた。ただいま殘りました商工省の所管事項といたしましては、生産監督、安定本部におきまして大わくの決定、その決定に基いて割當官廰である事務局がこれを委員會にかけて實施するということになつております。
○委員長(山本勇造君) 國字國語問題の研究機關設置に關する請願としまして、國語運動連盟の安藤正次氏それから放送協會の専務理事の古垣鐵郎氏それから日本新聞協會の伊内正徳氏國語審議會會長の安倍能成氏、それから日本出版協會の會長の石井滿氏、日本印刷協會の理事長の野澤隆一氏、こういう方々からの請願で、そうして今日川上君に説明願つたわけでありますが、今の問題について川上君に御質問がございましようか。
この際お諮りいたしますが、實は日本出版協會代表より委員長あてに、夏目漱石の著作權をめぐつての具申書が屆いておるのであります。これは漱石の遺族が故夏目漱石氏の著作に關して、商標出版公告の掲載から端を發したものであります。